40歳の脳は大事じゃない記憶を消去するらしい(018)
- K

- 2019年4月29日
- 読了時間: 2分
最近記憶力が、とか、
40代から物忘れが、とか、
言い出す人が増えるらしいですが、実はこれは間違いだそうで。
病気でもない限り
40代になったからと言う理由で記憶力が低下することはないそうです。
ただし、20代に比べると蓄積された長期記憶のボリュームが違うため、
検索には時間が掛かるし、
キャパが一杯になると大事じゃないと判断した記憶を消去するそうで。
しかも寝ているときに。

確かに今日の出来事を明日覚えている確証がなくなってきたなと感じます。
最近特にメール処理してて感じるのは、
「ボールを投げて、今相手にボールがある状態」
このパターンは次の日には覚えていないことが非常に多いのです。
例えばGmailでいろんなメールアドレスを管理していると、
相手に返事をしてアーカイブしたら、受信トレイから消え去るわけですが、
脳みそでも同じことが起きている感じです。
もうボール投げた瞬間、頭から消えますね。
10年前はそうでもなかったんです。
当時は1日に300-400件程度のメールを毎日さばいていましたが、
ボールを投げた後も、数日経っても相手がボールを投げてこないことを指摘するくらいに、
覚えていたのです。
でも今や、相手にボールがあるよ、という印のためにアーカイブせずにスター表示にしておかないかぎり、
完全に忘れ去っています。
メールの件数は当時の10分の1に減っているというのに。
不安になって調べたら、上記のように、
記憶力が低下しているわけではないという都合のいい文献を読み、
都合のいい解釈をして安心しています。
だからどうかボールを持っている皆さん、
すぐにボール投げ返して下さい。
シンガポール人を相手にしている場合、
せっかちな国民性だからなのか、
大抵の場合、鬼速でレスが返ってきます。
クオリティは関係なし。
とにかく、返事だけはめちゃめちゃ早い。
内容は無茶苦茶だとしても。
3つ質問をしていたとしたら、
だいたい1つ、良くて2つに回答あるだけ。
他の質問はスルーといった感じ。
雑なレスでさえ、1週間返信がない相手よりはずいぶんやりやすい、と感じてしまうのは、
40代の脳だからだろうか。


