Netflixに居酒屋とよが(020)
- K

- 2019年5月8日
- 読了時間: 2分
ふわっと寝る前にNetflixつけたら、
"ストリート・グルメを求めて" という新作をやっていて。
バンコク、大阪、デリー、ジョグジャカルタ、嘉義市、ソウル、ホーチミン市、シンガポール、セブ、
と各都市のストリートグルメを紹介する番組。
バンコクのJay Fai(ジェイ・ファイ)は、懐かしいなー、でもおばちゃんはミシュラン取ってから、
混みすぎて常連に迷惑かけてしまって辛い、ということを言ってたような気がするなー、
とか思いながら観ていたら、
2話の大阪編で、
なんと、なんと、
京橋名物露天酒場「居酒屋とよ」が!!!
名物のおっちゃんの生まれから遡って、大阪出てきて勝負するまでが、
自伝のようにドキュメンタリー番組になっています。
京橋界隈ではきっと知らない人はいないお店ですし、京橋界隈じゃない人にも、
非常に有名なお店ですが、
墓地裏の道端のガレージでスタートしたお店だけに、露天のたちのみスタイルでして、
非常にディープな大阪を感じられる場所です。
いやもちろん、美味しいし安いし、ボリュームもすごいし、
おすすめ3点セット(マグロ・ウニ・イクラ)からはじめて、
マグロ頬肉炙りをセルフのビールと合わせたらもう、素晴らしく幸せなのは間違いないのです。
おっちゃんが火の中に手を突っ込んでマグロを混ぜながら焼くパフォーマンスも、
お客さんとひたすら喋ってるスタイルも、この感じが好きな人にはたまらないお店なのです。
20代前半の極貧時代に京橋の古びたアパートに住んでいたときに、
たまに先輩におごってもらうごちそうのお店。
20代後半に金回りが良くなってきはじめたときに、
たまに後輩におごってあげるごちそうのお店。
いまでもたまに大阪に帰ったときに、
面白い場所として知らない友達に紹介するためにつれていくごちそうのお店。
京橋で長く愛されている、ローカルでコテコテなお店なのです。
でも、それが、ぽーーーんと世界デビューしてしまうこの時代は、
すごいなー。
これでまた3時半から並ぶんだろうなー。
食べたくなってきたーーー、頬肉。



