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NMNとTAM(031)

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 2019年6月29日
  • 読了時間: 3分

付き合いの長い友人はよく知っていると思うが、

ぼくは死にたくない。


とにかく死ぬのが怖いということもあるけど、

こんな面白い時代に死んでたまるかという気持ちのほうが強い。

なので改造してでも生き続けたいと思っている。


早くHuman3.0なのか4.0なのかどちらでもいいから早く死なない時代が来てほしい。

いまの老人世代が人間としての死を迎える最後のHumanだと言われているのを読んで、

大いに期待しているところだ。


40歳でお酒をやめると若い頃から決めていたのも、

死にたくないからという気持ちが強い。


いままで一度たりともタバコを吸ったことがないのも同様である。


食べ物に関しても基本や原理原則、流行りものからキワモノまでいろいろな書籍を読み漁り、

納得したもので腹を満たしたいと心がけているがこれもひとえに、

どこかの偉い人かシンギュラリティで偉い人より偉いAIかどちらかが、

不老長寿を完成させるまでなんとしても健康な状態でいようという気持ちが全面に出ているだけだ。




サプリメントは基本的なものしか飲まないが、

そんなぼくがなんの根拠も確信もなく、また効果も感じられないまま、

ふんわり飲んでしまっているサプリがある。

理由は寿命が伸びるとか伸びないとかいう、胡散臭いくせにぼくを引きつけるフレーズがあるからだ。




NMNというものが持て囃された。

いわゆるニコチンアミドモノヌクレオチドというもので、

老化を予防する物質としてNHKがこの物質を取り上げたことで有名になった。


これはミトコンドリアの活性化、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)の活性化に期待を寄せるもので、

ミトコンドリアのエネルギー消費効率を上げるという部分でいうとプーファフリー的なことと似通ってくる。


アンチな意見ももちろんあるがなんにせよ、ふんわりと老化防止が期待できるサプリということで、

海外でも摂取している人は多いし、筋トレ系の人で摂取している人も多い。


日本ではミライラボ社のNMNが有名だけど、これがめちゃくちゃ高い。

含有量にもよるが、ひと月分で10万円以上したり20万円以上したりなものもあって、

これはなかなか一般消費者には勇気のいる価格帯だ。


外国製のNMNは数千円から数万円程度のものが多く出回っているので、

こちらを摂取している人が多いハズ。


例に漏れずぼくも安価な方を飲んでいる。

はっきり言って実感はまるでないけど、飲み続けている。




もう一つ効果がまるでわからないけど飲んでいるものがある。

TAM(Telomerase Activating Molecules)というもので、

以前は口にスプレーするタイプだったのが、カプセルになって発売されている。


Defytime社が出しているもので、

日本の代理店もあるみたいだけどなんとなく本家のサイトから買っている。

こちらも十分に高いけど、まだ許容範囲な3ヶ月分で800ドル。


なにが老化を防ぐのかという難しい話は色々書いてあるけど、

飲んでて全く実感も効果も感じられない。




いまのところこの2つを飲んでしまっているのは、

死に全力で抗っているつもりなだけだ。


逆にこれらサプリに含まれる別の成分が身体に良くないんじゃないかという気持ちが

ないわけではない。

むしろある。


しかし飲まずにはいられない。

効果がないという証明もないのだから。

ええ、販売者の罠にまんまとハマっているのです。

ターゲットマーケティングにまんまとやられる40歳です。

ree
TAMサプリとバスキア。(※回し者ではありません。バスキアも特に意味ありません。)




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自分にも40歳がやってきた。

We don’t stop playing because we grow old;

we grow old because we stop playing.

​​何かを始めるには良い歳だ。

© 2019 Time to move on. - 40歳がやってきた

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