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「お財布」の存在意義(005)

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 2019年3月8日
  • 読了時間: 3分

あります?

いわゆる昔ながらのお財布をもう9年間持ったことがないので、

きっとこれからももう二度と持つことがないんだと思います。


最近「おすすめの長財布ありますか?」という質問を受けて、

長財布の存在意義は何なんだと。


シンガポールに住み始めた頃から、

短パン・ビーサンという格好で手ぶら生活になったこともあり、

最初の頃はカードが数枚だけ入るマネークリップを使っていました。


モノをよく無くすタイプなので、

何度か無くしているうちに、簡易で使い始めた小さなジップロック。

変幻自在で濡れても平気、それがジップロック。

しばらくジップロックに数枚のカードを入れて持ち歩いたり。

色々な国へ出かけることが多かったので、

このジップロックはぼくとともに様々な国を旅したことになります。


諸外国で邪魔なもののひとつは小銭。

これはかさばるし、価値に比べて使いみちもいまいちだし、

何より余ったとしても自国の通貨に戻せない場合が多い。

なので、小銭はそれぞれの国に寄付をしてくるという感覚で、

小銭のお釣りは受け取らないことを徹底してきました。


シンガポールでも小銭を持たない癖がついたので、

もう何年も前から持ち物はカード数枚(カードキー含め)とお札数枚。


そして数年前にRAKUNIというiPhoneケースが発売されてからは、

ずっとこれを使っていまして、

ついにジップロック卒業。


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RAKUNI

iPhoneにカード数枚とお札数枚が合体。

その頃からiPhoneで決済出来たりアプリで決済出来るようになったこともあり、

シンガポールではもはやRAKUNIにお札も入っていない状態で、

家のカードキーと万が一用のクレジットカードのみです。


アイデアものにワクワクしてしまう性格なので、

クラウドファンディングでちらほら見かけるミニマルな財布を、

ちょくちょく買ってしまうのですが、使い続けれた試しがありません。

ミニマルな財布を持ち歩いてみようとするも、

何度も持ち忘れて外出してしまう出来事がありまして、続かない。


これらミニマルな財布は普段使わないカードが入れられているケースと化しています。


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実際のところRAKUNIを使用するよりも、

iPhoneケースを薄型にしてミニマルな財布にカードだけ入れて別持ちしたほうが、

合計の厚みなどは薄く出来るのですが、

この別持ちが。別持ちが煩わしい。

持ち物が2つ(iPhoneと財布)になることで、

1日になんども行う確認作業(落としたり無くしたりしてないかポケットを触る)が、

2箇所になるわけで、これが耐えられないのです。


カードキーもアプリ化されると、もうスマートフォンだけでいい。


中国では実際アプリだけで何も困ることはなかったけど、

北京の南の雄安新区では顔認証でスマートフォンすら要らない街だというので、

一度視察に行こう。


などと思っている中、

長財布は本当になんのためにあるのかなと。


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自分にも40歳がやってきた。

We don’t stop playing because we grow old;

we grow old because we stop playing.

​​何かを始めるには良い歳だ。

© 2019 Time to move on. - 40歳がやってきた

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