驚くほどの低燃費(036)
- K

- 2019年8月6日
- 読了時間: 4分
40歳を迎えたということで、
生命保険というものも身近になってくるわけで。
シンガポールにいると、オフショア生保というものに、
皆さんよく加入しているわけで、
内容に関しては昔からよく知っているのです。
でも自分が加入するかと言えば、
まぁ、興味ないなというのが正直なところ。
しかし、歳もとってきたし、一度見積もりくらいはとってみてもいいかな、
という気持ちにもなってくるもの。
そこで、シンガポールの生保の女帝に会い、
見積もりをしてもらうことに。
といってもまずは、健康診断を受ける必要がある。
健康診断が好きではないぼくとしては、
もう何年もまともに診断していない。
診断しても血液検査程度で、
レントゲンなんかはずっと避けてきている。
今回もレントゲンとかあったらどうやって断ろうかと思っていたところ、
内容としては、
・血液検査
・尿検査
・体力測定
・身長体重
・医師のインタビュー
程度だということで、受けてきました健康診断。
で、この体力測定。
おとなになって体力測定とかやったことありますか?

いわゆるこの写真のようなよくあるカーディオマシーン。
シンガポールではたいていどこのコンドミニアムでも付属のジムにおいてあるやつです。
病院にてこのマシーンが1台置いてある部屋に通されて、
これで体力測定をスタート。
まずは、平常時の心拍数を測り、
そして身体にいっぱいコードを付けたまま、
カーディオマシーンに乗って運動するわけです。
マシーンは全部で7段階の強度が設定されていて、
3分おきに変化します。
ステージ1から始まり、MAXはステージ7。
ステージ1から傾斜はそこそこあり、
ステージが上がるごとに傾斜はそのまま、スピードだけが速くなっていきます。
で、最大心拍数の85%を超えた時点で終了。
例えばステージ3で超えればそこで終わり。
超えなければステージが上がっていく、という流れ。
で、初めて知ったのですが、
自分の体が、医師も驚く超低燃費。
平常時の心拍数が40しかない、と。
一般的には60-80程度らしく、
59以下はアスリートだそうで。
40という数値を見て、測定担当の女性が、
「85%に到達するのに、あなたはステージ5まではかかるはずだ」
との意見。
単純にステージ5というと15分間は有酸素運動することになるので、
病院で汗かくなんて嫌だなぁと多少グズる。
「バスタオルを用意しておくわね」
ということで、スタート。
ぼくの最大心拍数は180に設定されていて、
その85%ということで、153を目指すことに。
ところが、ステージが上がれど上がれど、
心拍数がじんわりしか上がらない。
担当女性の予測であるステージ5に来ても、
85%には程遠い。
ステージ3かステージ4ですでに小走りの速さなので、
ステージ6までくると、まぁまぁ普通に走ってる速度です。
そしてステージ7に突入。
最終ステージに来てようやく85%をギリギリ達成。
もう汗だくです。
「ステージ7まで来た人は初めてだ」
というよくわからないことを言われ、終了。
もちろん対象者の平均年齢が高いことが原因のひとつではあるけども。
心肺機能はすこぶる健康!
とお墨付きをもらったものの、これは、長距離走るアスリートなら喜ばしいことだけど、
一般人としては、極めて脂肪燃焼しにくい身体、というだけのことだ。
最大心拍数というのは、220から年齢を引いて求められる。
40歳の人は、220-40=180ということになる。
で、その180に対して、目的に応じた目標心拍数というものがある。
85%~ レース体力向上
70~85% 持久力向上
60~70% 脂肪燃焼、健康増進
50~60% 運動初心者、ウォームアップ、クールダウン
というのが一般的で、
脂肪燃焼するための運動強度は、60-70%。
40歳では108から126の間で運動を続ければいい、ということになる。
逆にこれより弱くても強くても、
エネルギー源として脂肪を使わないので、
脂肪を減らしたいと思えば、この運動強度を守って運動する必要があるわけで。
この脂肪燃焼に必要な運動強度は、
だいたい小走り、「忘れ物を家に取りに帰る」程度の速度だと言われている。
今回の測定でわかったことは、
ぼくは「忘れ物を家に取りに帰る」ときには脂肪が燃焼しないということだ。
普通の人なら脂肪燃焼ゾーンに入る程度の運動でも、
ぼくの身体は断固燃えない。
軽いジョギング程度ではなく、
まぁまぁな速度でのマラソンをしないと燃えない。
なるほど、どうりで、有酸素運動しても痩せないなぁと思っていたが、
それが証明されたわけだ。
一般人としては、
低燃費よりも多少燃費悪いほうが、生きていきやすいし羨ましい。


