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絶叫系アトラクションの意味がわからない(044)

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 2019年10月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年12月8日

大嫌いでして、

あれが楽しいという意味がわからない。


40年間で一度も楽しいと感じたことがないし、もうただただ怖い。


子供の頃、

友達が乗るとなると、乗らないわけには行かないので、

仕方がなく何度か乗ったけど、気分が悪い以外何も感じなく、

「目を閉じていれば軽減される」事に気がついて以来、

ローラーコースター(ジェットコースター)では目を開いていたことがない。




なにかの記事で

「満員電車は定額制のアトラクションのようなもの」

と読んだことがあるけど、

まさに、満員電車と同じくらい、ローラーコースター系に乗りたくないし、

お金を払ってまで乗りたい人の気持ちは1ミリも理解できない。


ちなみに英国の心理学研究によると、

満員電車に乗ったときのストレスは、

臨戦態勢に入った戦闘機に乗ったときよりも高く、

ローラーコースターが落下するときのストレスの2倍以上、という結果だそうで、

実に満員電車というアトラクションは、ローラーコースターの2倍のストレス、

好きな人にとっては2倍の快楽、ということになるので、

ローラーコースター好きな人は満員電車に乗るともう2度美味しいということになる。




スカイダイビングは好きなので、

落下する感じが嫌いなのかというとそうではないと思う。


日本でも海外でも、

飛べるところでは飛んでいる。


機体から飛び降りてから、

加速度がMAXに達して完全に空に浮いてる状態になる、

あの数分間の開放感がたまらない。


その街を手に入れたかのような、

自由極まりない眺めは、何度やっても最高に興奮する。


そう考えると、

ローラーコースターの、

自由が効かず右へ左へ上へ下へ、振り回される感じが怖いのかもしれない。





そんなわけで絶叫系アトラクションを常に避けてきたけど、

以前、ロサンゼルスに行ったとき。


あそこはディズニーもあるし、ユニバーサル・スタジオもあるし、

なんならサンタモニカピアにも遊園地があるし、

まさにローラーコースターまみれの都市。




子供連れとなると、当然そういった子供の楽園に行く羽目になるわけで。


40歳にもなったし、少しはそういうものも怖くなくなってきたかもしれないな、などと考えて、

子供に連れられるまま久しぶりに乗ってみたら、

ユニバーサル・スタジオのトランスフォーマーレベルでも吐きそうに。


やっぱり二度と乗らない。


ree
相変わらず気持ちよすぎるベニスビーチ。

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自分にも40歳がやってきた。

We don’t stop playing because we grow old;

we grow old because we stop playing.

​​何かを始めるには良い歳だ。

© 2019 Time to move on. - 40歳がやってきた

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