ソバーキュリアスというらしい(042)
- K

- 2019年9月24日
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お酒が飲めないわけではないのだが、
お酒をあえて飲まない、もしくは、
飲んでも少量しか飲まない、
そういう人を Sober Curious(ソバーキュリアス)と呼ぶらしい。
Soberは「しらふ」の意味で、
Curiousは「~好き」の意味なので、
しらふ好きということになる。
なんと調べたら「Sober Curious」というタイトルの本まで出てる。
確かにリサーチ結果では、お酒は少量でも健康には良くないということが明らかになっている。
NYにはノンアルコールしか扱わない、「Sober Bar(ソバーバー)」なるものが、
増え始めているとか。
40歳になって酒をやめたのはこういう新たな文化を見ていたわけでもなんでもなく、
単なる偶然でしかないが、
世の中的にもお酒から脱する方向に来ているというのは、何か不思議なものを感じる。
自分自身、
お酒をやめたと公言してから、
夜の誘いは誘う方も誘われる方も極端に減った代わりに、
朝や昼の誘いが増えた。
お酒を飲んでいた頃からすると、
朝からお茶飲んで話すなんて、意味不明すぎて恐怖すらあったけど、
今や朝も昼もお茶で延々話をしている。
もちろん、極稀に、
旧友と久しぶりの再開でお酒を口にすることもあるけど、
不思議なことに、身体が受け付けなくなっていて、少量しか飲めないし、
少量でも翌朝体調が普段と違ってくるのがわかるようになった。
健康的な新たな次の嗜好品が、
なんなのかはわからないけど、
お酒に変わるそういうものが、今後いろいろ出てくると思うと楽しみ。
タバコが完全に嫌われたように、お酒が完全に嫌われるようなことが、
あるかもですね。



