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サーキットブレーカー中のシンガポール(061)

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 2020年4月14日
  • 読了時間: 2分

シンガポールではサーキットブレーカーが発動され、

4月7日からエッセンシャルなビジネスを行っている企業以外はクローズ、

4月8日から学校もクローズ。

ひとまず5月4日まで。


自宅でも外でも、なんせ人数に関わらずソーシャルな集まりが禁止となった。

友人や、同居していない家族でさえも、集まってはダメ。

親戚を呼んでのホームパーティが違反行為。


この伝染病法は、

初回の違反者に対して1万ドルの罰金もしくは半年以下の禁固刑、

もしくはその両方が課せられることになっている。


ただし、

食料を買いにスーパーに行くことはもちろん、

散歩も許可されている(ひとりもしくは同居の家族と距離を保って)ので、

ヨーロッパのロックダウン中の都市とは違い、

交通量は日曜日程度にあるし、

イーストコーストの海沿いなどは、ウォーキング、ジョギング、サイクリングの人々で、

そこそこな賑わいとなっている。


サイクリングをしていると、

初日などは特にパトカーを見かける事が多かった。




日に日に規制が厳しくなってきて、

いまではマスクなしで外出できなくなった。

ウォーキング、ジョギング、サイクリング中はマスクしなくていいみたい。




日本の友達から、

すぐに法律可決して、すぐに行動制限させて、

罰金まで課すシンガポールのやり方は、徹底していて素晴らしい、

と言われることが多い。


実際、日本ののらりくらりとしているように見える会見などを見ていると、

何が言いたかったのかよくわからない部分が多く、たよりない。


日本語の良い文化でもある尊敬語、謙譲語、丁寧語などの敬語が、

このときばかりはなんか間の抜けたような、感情がこもっていないような、

そういう雰囲気をだしてしまうから不思議だ。


ニューヨーク州のクオモ知事の言葉が感動的だと広まったように、

力強く、言い切る表現は、人の心を打つので、

安倍総理も小泉さんのように話せば同じ内容でももう少し日本人の心に響いたのかもしれない。




法律で縛られた中で、禁止されたことをやらない、決められたとおりに行動する。

これはこれで団結してまとまってるわけだけど、

ほんとは、禁止されなくても、行動を決められなくても、

人間として大人として、自らだめなことはしない、責任ある行動をする、

のほうがかっこよい気はする。


法律上、封鎖できないし、外出禁止にできない日本は、

逆に、法律なんかで縛られなくても、みんなで一致団結、責任ある行動をとって、

ウイルスに勝った、になれば結果どこよりもかっこいいんじゃないだろうかと。




Tanjong Rhu Suspension Bridge。

晴レノ日キモチイイ。


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自分にも40歳がやってきた。

We don’t stop playing because we grow old;

we grow old because we stop playing.

​​何かを始めるには良い歳だ。

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