幸福度は天候に大きく左右される(050)
- K

- 2019年12月30日
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2019年はエジプトやアイスランドなど行ったことがなかったエリア含め、
例年よりフライトが多かったように思う。
ホテルに100泊以上、民泊を入れると年間3分の1以上は家以外に泊まっていたことになる。
引き篭もると決めていた年だったにもかかわらず、
自分で思っているより引き篭もっていなかったらしい。
毎年いろんな都市を訪れるにつれ、
自分の幸福度は天候に大きく左右されていることがわかってきていて、
高温多湿のシンガポールに長く住んでいるからか、
カラッ乾燥した晴天が多い都市に強く吸い寄せられるようになってきている。
日差しは強いので半袖短パンだけど、
木陰に入ると涼しい、
朝晩は長袖があってもいい、
滅多に雨が降らない高い晴天率。
こういう天候の都市にいると、もう起きがけからすでに気持ちいいし、
活力がみなぎってくる。
夏のパースなんかの気候はまさにこれに近くて、
日中の日差しは刺すようにきつい日もあるけど、
木陰に入ると風がふいて涼しさを感じる。
曇りはたまにあるけど、概ね晴天。
白い樹と緑の葉が青空に映えて、
キングス・パークを歩くだけで幸福感がある。
夏のロサンゼルスもかなり理想的な天候で、
朝どんより曇ってることもあるけど、
概ね晴天で雨もふらずカラッとキリッとしている。
東南アジアを寝床にしている自分からすると、
暑さは控えめで朝晩は肌寒いときもあるくらいで、海沿いを散歩するだけで幸福感がすごい。
夏のドブロブニクも気持ちいいし、夏のギリシャの島々も気に入ってるけど、
どんな都市を経験しても、
やはりもう長年自分の中の不動の1位は、
夏のバルセロナ。
夏のバルセロナは何度行ってもまだ飽きない。
気候だけの話でいうと暑すぎる日があったりして他の都市に負ける部分もあるかもしれない。
が、そんなことを吹き飛ばしてしまうほどの幸福感が湧いてくる都市だと思う。
最高の天候のもと旧市街を散歩して海に抜けていくあの感じ。
好きすぎて旧市街に長期滞在を何度かしているけど、またすぐに長期滞在したくなる。
もちろんそれなりに嫌な経験もあるけど、
そんなものはどこにいてもあることなので。
しかも寒いのは苦手なので冬に訪れたいとは思わないけど。
ということで、
来年もいろいろな都市へ行き、
夏のバルセロナを超える街を探すことになりそうです。



