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ホテルのメンバー特典(071)

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 2020年7月27日
  • 読了時間: 3分


シンガポールは他の東南アジアへアクセスが良すぎるため、

移住してきた当初、

近隣諸国への出張が劇的に増えた時期があった。




当初は、適当に安いホテルを探して、

Agodaで予約する、という感じだったけれど、

なんか、もったいないなーという感じが湧いてきた。




でいろいろ聞いたり調べたりした結果、

その当時はSPG(starwood preferred guest)一択だなとなって、

即入会。


とにかくホテル数が多い。

大抵どこの国へ行ってもどこの都市にいってもSPG系列のホテルがあった。


当時ヤンゴンやプノンペン出張のときにはSPGがないので、仕方がなく他のホテルに泊まったけど、

それ以外ではほぼSPGで事足りた記憶がある。




毎週のように出張が入っていたので、

その当時の最高ランクのSPGプラチナメンバーになるのは、余裕過ぎて、

そしてプラチナになってしまえばアップグレードやレイトチェックアウトやクラブラウンジ利用など、

メリットがかなり多く、しかもポイントも多く溜まっていく、

という流れに乗せられて、プライベートの旅行でさえも、お気に入りのSPG系列ブランドがあるエリア、

を探して行き先を決めるようになっていたほど。





ライフタイムプラチナという、

10年間プラチナを維持した人は一生何もしなくてもプラチナのまま、

というちょっとよくわからないランクを難なく達成できてしまうだろうなと、

予測は出来ていた。





ちなみにAgodaで安ホテルを探していたころにはわからなかったことだけど、

出張時のホテルというのは、個人的には非常に重要で、

狭くて汚い部屋とかだと、もう正直仕事のパフォーマンスに影響が大。


最初から気合が削がれた状態でその地の仕事が開始されてしまう。





SPG系列に泊まるようになってそれを痛感した。


寝るだけだから、と仕事先で安宿に泊まるのは、

今も絶対にしないようにしている。


安宿じゃないところにお金を払ったとしても、

それを補うだけのパフォーマンスを上げれば良い。


レイトチェックアウトやアーリーチェックイン、クラブラウンジでの軽食等を考えると、

安宿に泊まるより総合的にお得なことさえあるものだ。





そして月日が流れて、

マリオットがSPGを買収するという出来事が起きた。


これによって、後にSPGメンバーはマリオットに統合され、

メンバーのベネフィットは正直かなりだめなものになってしまった。


でももう、ここまできたら、

せっかくだからライフタイムプラチナになるまではマリオット系列でいこう、

と思い、使い続けて今年のコロナ騒ぎである。


実際いつものペースで行くと、

今年の前半ではライフタイムプラチナになってるだろうなという感じだったけど、

コロナ騒ぎのおかげで、飛べない。


もう今年はだめかな、と思っていた。




ら、

なんと、

マリオットがコロナ騒ぎの対応として、

去年のランクを今年も自動で維持、という決定がなされ、

瞬間、ライフタイムプラチナになっていた、というわけで。


なんかちょっと個人的には達成の日は軽くお祝いかな、

などと考えていたのに、

全然思っていたのと違う。


久しぶりにログインしてみたら、達成していた、というなんともスッキリしない瞬間だった。





しかも、

マリオットに統合されてから、

メンバー特典などの改悪が進み、

プラチナというタイトルは今や上級会員と言っていいのかどうなのかという位置づけにまで、

格下げされている。。


プラチナの上に、

チタン、

アンバサダー、

とさらに2つのランクが出来てしまっていて、

もはや扱いも昔に比べて露骨に駄目な感じ。


クラブラウンジさえ使わしてもらえないホテルブランドも増えてきている。




というわけで、

これを一区切りに、今後は別のホテルブランドを試していきたいなと思っている。

もちろん、フライト時間の都合でアーリーチェックインやレイトチェックアウトが必要な場合、

マリオット系列のほうが融通ききやすく、利用することはあるだろうけども。





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コロナ騒ぎでもリゾート感じられるセントーサ島。








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