お金・時間・価値観の全てが合うことは稀(154)
- K

- 2023年8月18日
- 読了時間: 2分
何で見かけたか忘れたけど、
「お金、スケジュール(時間)、価値観の合う友達ってめっちゃ少ない」
という文章に非常に共感した。
どんなに友達多い人でも、この3つが合う友達は意外と少ないはずだ。
学生時代バイトをしたときから思っていたこと。
「時間」と「お金」の両方が欲しい。
友だちや恋人と過ごす時間を増やすには、仕事をしないのがいい。
友達や恋人と遊ぶお金を増やすには、仕事をするのがいい。
あれ?
じゃあ、時間もお金も増やすにはどうしたら?
仕事をせず時間ができたのに、仕事をしないからお金がなく遊べない。
仕事をしてお金を稼ごうとすると、遊ぶための時間がない。
A4のルーズリーフの真ん中に鉛筆を縦に置き、
右がお金、左が時間。
鉛筆を左右に動かすことが人生なのか。
時間が増えお金が減る
お金が増え時間が減る
このA4のルーズリーフから抜け出せない。
時間もお金も両方欲しい。
強欲なのかもしれないが、当時の自分のモチベーションはそこにしかなかった。
遊びを仕事にしてしまうのか、
何もしなくてもお金が入る仕組みをつくるのか。
住む国を変えるのもいいかもしれない。
国によっては最初からB3のルーズリーフの国もあるだろう。
さて、
ある程度A4のルーズリーフから抜け出した頃。
A3のルーズリーフくらいにはなった頃。
ふと気づいたのが冒頭の件だ。
お金も時間もある程度余裕ある。
さぁ、遊ぶぞ!
でも、多くの友達は平日に時間がない。
自分一人で平日に時間とお金が余っていたとして、
全然楽しくないのだ。
TUTAYAでDVDでも借りて観る。
プレステでゲームしてみる。
いまいちしっくりこない。
そうなってまた仕事に精を出す。
A1の製図用紙くらいになった頃。
一緒に過ごす友達はガラッと変化して、
自分と同じような経営者や自営業者ばかりになっていた。
お金とスケジュール(時間)が合わない友達とは自然に疎遠になっていく。
そこに、価値観が合う合わないとなると、
すべてが合う友達というものは、
ほんの一握りだ。
そして40歳すぎるまで人生を歩んできて、
本当に思うことは、
妻の存在が非常に大切だな、ということだ。
お金は自分が稼いだものが妻と2人のものになる
時間は自分が稼ぎきれば妻と2人でたくさんつくれるし、何より毎日一緒にいる
価値観は語るまでもなく合うからこそ一緒になったのだから
こうなってくると、
お金・スケジュール(時間)・価値観
この3つが一番一緒なのは妻にほかならない。
自分にとって実に貴重な存在と言える。



