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知らないことは見えない(166)

  • 執筆者の写真: K
    K
  • 2024年5月17日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年6月8日

自己啓発等でしばしば言われる、

「夢リスト」「やりたいことリスト」を書きましょう

というフレーズは、もはやこすられすぎていて気持ち悪さすらあるが、

これは100%正しいと思っている。

怪しい宗教やビジネスでやらされるマインドコントロール的な行為と思ってしまうかもだが、

それほど強力で効果的だということだ。



自分も学生の頃から書いていた。

社会に出てからも定期的に書いていた。



これは、思っていることすべてを、できるだけ詳細に、

書き出すべきだ。


その理由は物凄くシンプル。


人間、

知らないことは見えないから

だ。



例えば、副鼻腔炎になったことない人が、

初めて副鼻腔炎になった。

するととたんに、あちらこちらで、副鼻腔炎の広告や文字を目にするようになる。


例えば、好きな人からメゾン・マルジェラのTシャツプレゼントされて、

初めてこのブランド名知ったわ、って思ってたら、

次の日から、そこら中で、メゾン・マルジェラ見かけるやん、てこととか。


例えば、10月10日生まれの人は、なぜかふと時計を見ると、

10時10分なことが多い。なんかすごいよね、おれ、偶然がすごいんだよね。

ってなってても実際は他の時間も同様に同じ頻度で見てる。

でも、見えてない。意識してないから見えてない。

10時10分のときだけ目に入る、見える。特別な数字だから。


例えば、雑誌で船が空に浮いて見えちゃう透明度のファヴィニャーナ島を初めて見て、

なにここいつか行っってみたい、

って思ったらなんかその日から、

いろんなメディアで頻繁にファビニャーナ島出てくるし、

映画見てても、あれ?ファビニャーナ島やんこれ!すごい偶然!

みたいになったり。


例えば、友達のススメでピラティス始めてみたら、

あれ?こんな場所にもピラティススタジオあるんだ、

いつもここ通り過ぎてたのに、気が付かなかったな。

あれ?この雑誌、毎号ピラティスのコラムなんて載ってたのか、

いままでもずっと読んでたのに、そんなコラム見たことなかったな。

ってこととか。


例えば、一目惚れした猫を飼い始めて、

初めてメインクーンっていう種類の猫なんだ、って知ってから、

なんかメインクーンって名前なんか聞いたこともなかったのに、

猫好きのタイムラインでやたらとメインクーン見かけて、

なんかメインクーン飼ってる人はだいたいいい人、みたいな親近感出たり。

友達が実はメインクーン飼ってるって知って急に仲良くなって盛り上がったり。




上記のようなことって皆経験あるだろう。

すべての事象において、

「それは前から同様にそこに存在していた」

わけだが、

「知らないものは見えない」

だけだ。


そこに存在していたのに、見えていなかっただけ。

まるで見えない幽霊とすれ違ったかのように。

確かにそこにあるのに、

見えていない。

意識がそこにない。





これは脳みその働きとして当たり前だ。

知らないもの(関係がないもの)を全て記憶に取り込んでいては、

すぐにパンクする。

だから、関係ないであろうもの は、

見えなかったこと、として処理されている。



一度なにかのきっかけで、それを意識し始めると、

見えるもの、として処理され始める。

いつもと同じ道を歩いているのに、

いつもと違うものが見えてくる。

いままで見えなかったものが、きちんと見え始める。

一度気にし始めると、もうそれに関する情報が、ガンガン入ってくるようになる。



街を歩いていて、大勢の他人とすれ違うだろうが、

自分と他人では、見えている景色が違う。

同じものが写っているように見えるその景色は、

実は見る人によって、見えているものと見えていないものがあり、

決して同じ景色ではない。

そのくらい、人の記憶とはいい加減であり、いかに意識が大切かということになる。




だから、若いときに、

なりたい自分、やりたいこと、欲しいもの、

そういう「夢リスト」をできるだけ詳細に、明確に、たくさん書き出すべきだ。

明確であれば明確であるほど、

見える景色が違う。

入ってくる情報が違う。


書かないと見えもしない。

達成しようがない。


でも、書くだけで、見える、聞こえる、道がわかる。

達成するまでのルートはもう出来上がっている。


そんな、

みんなには見えていないかもしれない、

隠しルートが見えるなら、

見たいとは思いませんか?


思いますよね?


じゃあ、いますぐ書きましょう。

あなたの「リスト」を。


という話。



シンガポールの大きな都市公園の中の小道
シンガポールの大きな都市公園の中の小道
























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自分にも40歳がやってきた。

We don’t stop playing because we grow old;

we grow old because we stop playing.

​​何かを始めるには良い歳だ。

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