心拍数は20億回(041)
- K

- 2019年9月17日
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ありとあらゆる動物は、人間も含めて、心拍数の上限が決まっていて、
20億回程度を打つと終了する。
という説を見かけまして。
以前「驚くほどの低燃費(036)」で書きましたが、
自分の心拍数が低いことで、
心拍数について調べていたわけで。
寿命の短い動物は平常時の心拍数が高いので20億回を短い期間で使い切っちゃう、
だから早く死んじゃう、という話。
かつては健康には毎日の有酸素運動が良いですよ、
といわれた時期があり、
その反動なのか何なのか、
最近では、筋トレブームを背景に、有酸素運動は必ずしも健康には良くない、
という流れも起きています。
毎日の過度な有酸素運動はカタボリック(筋分解)になる、という理由の他に、
老化を早める、という説があります。
過度な運動というのは、鼻呼吸が維持できないほどの強度の有酸素運動を、
1時間も2時間も行うこと、を主に指している場合が多いですが、
その背景には、心拍数の上限説がやはり関係してくるようで。
長生きする人は、落ち着いてゆったりと動いているので、
心拍数を節約しているということなのかな。
ぼくのように幼少期に毎日激しい運動をしていた元スポーツ少年とかは、
心肺機能が鍛えられていて、普段の心拍数が極端に低いことがあるそうです。
幼少期に随分心拍数を使い込んでいるので、
いま現状の心拍数が低くてもトントンかもですね。
もちろん、全く運動しない人はそれはそれで問題はたくさんあるようですので、
週に2-3回、口呼吸ができる程度の強度の運動を30分から1時間程度行うのは、
健康維持に良いそうです。
まぁ、またこういった説も時の流れとともに変わるので、
鵜呑みには出来ませんが、
心拍数の利用は計画的にしたほうがいい、ということはなんとなく納得いきます。
40歳を過ぎてロードバイクを始めたわけですが、
その点趣味のロードバイク程度の運動強度は丁度いいのかなと思っています。
もちろん距離80キロとか3時間とか走っていれば疲れますが、
日常30分から1時間程度の運動で、まず呼吸が乱れることがないです。
そんなに飛ばさないので。
膝も痛くならないし、マラソンのように足に衝撃があるわけでもないし、
なんせずっと座ってるので楽。
何よりも気持ちいい。
まだまだ飽きずにロードバイク乗ると思います。



